青果な日々 そして旅行 etc…
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今日は休日。
大阪に遊びに行きたいなぁなどと考えながら
池袋まで雑貨を買いに出かけた。
のんびり帰ったとしても
LOVE in Action に間に合う。
レモンさん…山本シュウさんの声が聞ける。
『ふるさとの訛りなつかし
停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく』
石川啄木は言ってる。
でも、いつも仕事で東京駅にいてて
めったに出会うことない西の言葉。
だからラジオに聴きにいく。
同じ国の 陸続きの
なのに
西と東は空気がちがう。
西の言葉で
「箸持って橋渡る」と言うと
東では
「橋盛って箸渡る」になる。
日本語って 意外と難しい。
大阪に遊びに行きたいなぁなどと考えながら
池袋まで雑貨を買いに出かけた。
のんびり帰ったとしても
LOVE in Action に間に合う。
レモンさん…山本シュウさんの声が聞ける。
『ふるさとの訛りなつかし
停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく』
石川啄木は言ってる。
でも、いつも仕事で東京駅にいてて
めったに出会うことない西の言葉。
だからラジオに聴きにいく。
同じ国の 陸続きの
なのに
西と東は空気がちがう。
西の言葉で
「箸持って橋渡る」と言うと
東では
「橋盛って箸渡る」になる。
日本語って 意外と難しい。
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入社手続きの日、
たしかに管理職のひとは
「鳥取から来た」「32歳」「くるは(本名)」
と、私を認識していた。
今日初めて現場に入った。
スタッフはみんな 前情報で
「和歌山県から来た」「28歳」「ヨシダ」
と伝え聞いていた。
出身地も、年齢も、苗字もちがう。
…いったい誰?
たしかに管理職のひとは
「鳥取から来た」「32歳」「くるは(本名)」
と、私を認識していた。
今日初めて現場に入った。
スタッフはみんな 前情報で
「和歌山県から来た」「28歳」「ヨシダ」
と伝え聞いていた。
出身地も、年齢も、苗字もちがう。
…いったい誰?
一週間前 ココに来て
今日は職場の手続きと店舗見学。
数人同時入社だったけど
やっぱり私は かわってるよう。
...
管理職のひとはみんな
どの店舗を回っても
私を見て「鳥取」と言った。
スーパーで1年5ヶ月。
手取りの三割貯金しつづけ
同居の家族に黙って
仕事を辞めて 家を飛び出した。
携帯も置いてきた。
メチャクチャですがな。
最後になるから と寄った
行きつけの美容師さんは言った。
ふつうの枠を
越えなきゃいけないコトは ままある。
そういうコトにしとこう。
そしてそのまま
32歳を迎えてしまった
今日このごろ。
気がつけば冬。
何もない住宅地のイルミネーションが
そこはかとなく きれい。
今日は職場の手続きと店舗見学。
数人同時入社だったけど
やっぱり私は かわってるよう。
...
管理職のひとはみんな
どの店舗を回っても
私を見て「鳥取」と言った。
スーパーで1年5ヶ月。
手取りの三割貯金しつづけ
同居の家族に黙って
仕事を辞めて 家を飛び出した。
携帯も置いてきた。
メチャクチャですがな。
最後になるから と寄った
行きつけの美容師さんは言った。
ふつうの枠を
越えなきゃいけないコトは ままある。
そういうコトにしとこう。
そしてそのまま
32歳を迎えてしまった
今日このごろ。
気がつけば冬。
何もない住宅地のイルミネーションが
そこはかとなく きれい。
東京都民になった。
家族には 何も言わずに出てきてしまった。
手紙だけ残して。
良さそうな便箋は 東京に送ってしまっていたから
あえなく リラックマの便箋。
「まあいいではありませんか」とか
「何事も適温がいいですよね」とか
私が言ったら家族が激昂しそうな格言が書いてある。
「今日のおほしさまは 今日しかみられませんよ」
…これだったら 大丈夫かな。。
もうね、いろんな思いがあった。
携帯も家に置いてきた。
住所は住民票取れば どのみちすぐにわかるから
手紙にはっきり書いといたけど。
すぐに連絡するすべがなかったら
ちょっとは冷静になれるかな。
今頃、弟たちにイロイロ聞きまわってるのかな。
アパートまで家族が来るんじゃないかって
それ考えると
住所書くのは かなり勇気が要った。
申しわけないけど
私は私の人生を生きなきゃ。
家族が嫌いで出て行くんじゃない。
そういうニュアンスは伝わっただろうか。
…すぐには 無理かな。。
家族には 何も言わずに出てきてしまった。
手紙だけ残して。
良さそうな便箋は 東京に送ってしまっていたから
あえなく リラックマの便箋。
「まあいいではありませんか」とか
「何事も適温がいいですよね」とか
私が言ったら家族が激昂しそうな格言が書いてある。
「今日のおほしさまは 今日しかみられませんよ」
…これだったら 大丈夫かな。。
もうね、いろんな思いがあった。
携帯も家に置いてきた。
住所は住民票取れば どのみちすぐにわかるから
手紙にはっきり書いといたけど。
すぐに連絡するすべがなかったら
ちょっとは冷静になれるかな。
今頃、弟たちにイロイロ聞きまわってるのかな。
アパートまで家族が来るんじゃないかって
それ考えると
住所書くのは かなり勇気が要った。
申しわけないけど
私は私の人生を生きなきゃ。
家族が嫌いで出て行くんじゃない。
そういうニュアンスは伝わっただろうか。
…すぐには 無理かな。。
存在はいつでも思い出せるのに
背格好とか雰囲気とか
そういったリアルな記憶は 復活しづらい。
たぶん容量が大きすぎるから
それを開くと ほかのウィンドウが...
フリーズしてしまうんだ。
この頃 某学会の話をきいた。
学生時代に所属してた学会。
学生時代 お世話になった
あんなひと、こんなひと。
あの頃私のまわりに どういう人物がいて
どういうふうに関わったか。
走り書き程度の記憶が
妙にリアルに 色彩を帯びてきた。
そして なんか
いつも傍にいた あの…
今日は 制服を返しに会社へ行って
帰りに 青果のバックヤードに寄った。
もう最後だからね。
午後メンバーと話していたら
主任が休憩終わって帰ってきた。
そして 主任にも声をかけた。
ああ。
絶対いつかやると思ってた。
主任を「先生」と呼んでしまった。
恥ずかしすぎて
目が回った。
あの頃 いつも傍にいた あの
学生時代の恩師 K藤先生と
今目の前にいる主任の声、
質も音量も まるで同じなんだ。
べつに主任は恩師のことなんか知らないし
恥ずかしがることじゃない。
ただ、私の小さな小さな世界の中で
あまりにも重要人物すぎただけ。
主任の声をはじめて聞いたときから
今日の出来事を予知してた。
それがまさか
自分が退職したあとのコトだったとは。
最初に最後を知るとか
なんか…ちょっと切ない。
ところで明日は ついに旅立ち。
まだ 大仕事が残ってるけど
それはまた今度。
背格好とか雰囲気とか
そういったリアルな記憶は 復活しづらい。
たぶん容量が大きすぎるから
それを開くと ほかのウィンドウが...
フリーズしてしまうんだ。
この頃 某学会の話をきいた。
学生時代に所属してた学会。
学生時代 お世話になった
あんなひと、こんなひと。
あの頃私のまわりに どういう人物がいて
どういうふうに関わったか。
走り書き程度の記憶が
妙にリアルに 色彩を帯びてきた。
そして なんか
いつも傍にいた あの…
今日は 制服を返しに会社へ行って
帰りに 青果のバックヤードに寄った。
もう最後だからね。
午後メンバーと話していたら
主任が休憩終わって帰ってきた。
そして 主任にも声をかけた。
ああ。
絶対いつかやると思ってた。
主任を「先生」と呼んでしまった。
恥ずかしすぎて
目が回った。
あの頃 いつも傍にいた あの
学生時代の恩師 K藤先生と
今目の前にいる主任の声、
質も音量も まるで同じなんだ。
べつに主任は恩師のことなんか知らないし
恥ずかしがることじゃない。
ただ、私の小さな小さな世界の中で
あまりにも重要人物すぎただけ。
主任の声をはじめて聞いたときから
今日の出来事を予知してた。
それがまさか
自分が退職したあとのコトだったとは。
最初に最後を知るとか
なんか…ちょっと切ない。
ところで明日は ついに旅立ち。
まだ 大仕事が残ってるけど
それはまた今度。