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青果な日々 そして旅行 etc…

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カーステレオ・シリーズ 第二弾!

・*・・・・・☆・・・・・*・・・・・☆・・・・・*・・・・☆・・・・

『火の鳥』
by.大友裕子(1979)

子どもの頃抱いた印象は
「高校の女番長が歌ってるみたい…」
 
今になって歌詞を思い出してみると
そのガサツさが、ちょっとおもしろい。

ボーカルのかすれた低い声が、好き。

リズム・音の重なりの 軽快さに いざなわれ
ついつい聴いてしまうのだ。
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幼少期、親のマイカーの中には
2本しかカセットテープがなかった。
車に乗るたび、同じ曲を繰り返し聴いていた。

名づけて 「カーステレオ・シリーズ」

全部で30曲あまり…
“帰愁” は、中でも いちばん好きな曲のひとつ。

ユーミンとの、最初の出会いでもある。
 
・*・・・・・☆・・・・・*・・・・・☆・・・・・*・・・・☆・・・・
『帰愁』
by.松任谷由実 (1979)

イントロが きれい。
サビもいい。
 
歌詞の意味 わかんないけど
好きなんだ。
“情熱に届かない~Don’t Let Me Go” を探していた。
1991年のCMだったから
1992年リリースのCDに入っていると思っていた。

7年後、時は1999年。
インターネットもさほど普及していない時代。
私は携帯電話すら所有していなかった。

今なら、歌詞を検索エンジンに入力すれば
簡単に手に入る情報なのに。

探している曲のタイトルを知らなかったから
CDのお店で 買うなり借りるなりして
聴いてみなけりゃわからない。

今回は、あたりをつけて 即購入。

…こはいかに。
探している曲が入ってない。

で、かわりに見つけたのがこの曲。

なんか、憶えているけど憶えてない。
すごく、すごく懐かしい。

私のすべてが
この曲と一体となっていた
あの頃…思い出せないけど、憶えてる。

ええと…ああ。

これまた、キリン・ラガービールのCMだ。

・*・・・・・☆・・・・・*・・・・・☆・・・・・*・・・・☆・・・・

『無限の中の一度』
by.松任谷由実(1992)

12月の寒い日のような、夏の波止場のような…

微かな、しかし消え去ることのない哀愁が
最初から最後までずっと、一本通っている印象の曲だよ。
この曲を最初に聴いたとき、小学校4年生だった。

あの頃、この曲が生きがいだった。
…ほんまよ。

CMでよく流れてて
「あぁ、今日は あの曲が聴けるかもしれんなぁ!」と考えると
もう、幸せだった。

好きで 好きで ♪

ただ、歌手と歌詞と音だけしか憶えておらず
挙句の果てには、車のCMだと思い込んでた。
…実は、キリン・ラガービールのCM だったんだ。

ところで、いつの間にか放送期間が終わってしまった。
でもその曲が私の中に残ってて
どうしても逢いたくて、探して 探して… 
 
CMが終わって10年後の秋、中古CDのお店で
偶然再会を果たすのでした☆

・*・・・・・☆・・・・・*・・・・・☆・・・・・*・・・・☆・・・・

『情熱に届かない~Don’t Let Me Go』
by.松任谷由実 (1991)

“もののあはれ”っていうのかな?
哀愁…みたいなの。
それでいて、何かしら“強さ”がある。

哀しさが強さに、入ってる。そんな感じ。
絵画は光の芸術、音楽は時の芸術。

フェノロサっていう人が 薬師寺東塔 を見て
「凍れる音楽」と称したって
高校の、日本史の先生が言ってた。

音楽は時間に
何か“力動”というか
ダイナミクスをみる。

・*・・・・・☆・・・・・*・・・・・☆・・・・・*・・・・*・・・・

『HAPPY DAYS?』
by.GARNET CROW (2001)

このブログのタイトルの元になってる曲。
最も好きな曲のひとつ。

歌詞はなんかちょっとわからないけど
音の使い方から
日曜日のお昼頃の、自動車のCMをイメージする。

ファミリーカーではない
孤独で、シンプルで、カッコいい車。

なんかね、

心の奥底を
揺さぶってくるものがあるよ。
人生で初めて はっきりと
「好きです」と
男性から告られた。


ただ、
奥さんも子どももいる。


…私なんかに興味もったら
メッチャ苦労するから。

いろんなイミで。
おととい
母の日だった。

大金は持ち合わせていないので
カーネーションを一本買って、写メを送った。

実物は、私の部屋の
カラーボックスの上に飾った。


昨日の朝
花瓶の下に小さな水たまりができていた。

カラーボックスは水にぬれると変色する。
花瓶の底型に、丸い跡がついてしまった。
…ああ、なんてこと。
花瓶は食卓に移動させた。


昨日の深夜
ぼんやりと旅行雑誌を眺めていたら
どこからともなく、コポコポと
お湯が沸騰するような音がした。

どうも、花瓶のあたりから聞こえるような…
朝と同じく、花瓶の底に丸い水たまりができていた。

暖かいから、水滴が溜まるのかなと思った。
適当に拭いて、そのまま寝た。


今日の朝
食卓全面 水浸し。

食卓に置いている、折り紙で作ったボックスが
悲しい姿になっていた。

下にあふれて、ちょうどそこに置いていた
試験勉強の本まで水浸し。

しかも、今日に限って
ぎりぎりまで寝てたものだから
布団干しながら、床拭きながら、本のカバー外しながら
服たたみながら、バイトの用意をしながら…
朝からてんてこ舞いだった。

花瓶は台所の流しに布巾を敷いて
その上に隔離した。


バイト後
用事があったので 家に帰ったら夜だった。
今日は夜から雨という予報どおり
しっかり雨が降った。

家に帰って、カバンを片付けて…
何か物足りない風景。
…布団がない!!

バイトが終わって、あわてて駅に行ったため
布団を入れるのを忘れてた。

…ああ、せっかく干したのに。
湿気って重たくなった布団を抱えて、げんなりした。


水難って言うと、見えない何かのせいになっちゃうけど
もとはといえば危機感の希薄な、私の不注意。

まったく、ボケてる。
子どもの頃、必死に守ろうとした。
どんな苦境にあっても。

別に言葉を充てるまでもなく
当然、在るべきものだったはずだ。


今、それがよくわからない。

いちいち理屈を考えないと
「別にどうでもいいや」って
そう思ってしまう。

何が、どう破綻したのか。

あるいは、そこそこ成長すると
考えなければ わからなくなるものなのか。


たしか12歳や13歳。

15年も前の話。
あんまり憶えちゃいないんだけど。

死生観のターニング・ポイントだったと思う。
それが当然でなくなった。


はっきり憶えてるのは17歳。
もう、完全に破綻していた。


子どもの頃、必死に守ろうとした。
どんな苦境にあっても。

別に言葉を充てるまでもなく
当然、在るべきものだったはずだ。


“Life”…生きるコトへの執着心。
悪癖で、やっぱり今日も床の上に寝ていた。
しかし異様に寒い。

あまりの寒さに目を覚まして
時計を見ると、昼間の12:00。
窓から、明るい陽の光が射しこんでいる。

なんで、こんな寒いんだ?

…と思ったら、こはいかに。
戸が開けっ放しだった。

うわぁ、無防備じゃ。
不摂生を通り越して「危険」だ。

警戒心ゼロな、27歳春の一コマ。
土曜日は雨。それがいい。

ツツジの花が、丸い水玉で透明になる。

木の葉の雫が滑る。
冬だったら透明なつららになって
また、きれいなんだろう。

新しくなった路溝の水に
ザリガニを探しなどする。
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プロフィール
HN:
禅寺丸
性別:
非公開
職業:
流浪人
自己紹介:
*****************
鳥取県出身。
2001年~2011年まで広島。
2011年~2013年まで鳥取。
2013年末から東京に移住。

農産とお菓子のことばかり
考えてます。
*****************
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