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青果な日々 そして旅行 etc…

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爆風スランプが、15年前に唄ってた。

あのときは小学生で
なんだか、よく意味がわからなかった。

・・・もしもこの世に 電話がなかったら
想いのたけを どうして伝えよう
きっと 直接君に ささやいたり
夜中 窓をたたくよね・・・

今は電話どころか
SNSや携帯なんかで、
いつも誰かとつながっている。
遠くの人を、いつも身近に感じられる。

それというのは便利なようで、とても虚しい。
なんか、最近そう思う。

もしもこの世に 電話がなかったら
遠くにいる人と会ったとき
私は、なんと語りかけるだろうか。

その瞬間の、言葉のひとつを
大切に 大切にするんだと思う。

いつも つながってるから
いつでも簡単に切れるから
まるでティッシュのように 言葉を浪費する。
感情に任せた、思慮に欠ける
ゴミ箱に投げ込まれたような言葉の量産。

・・・爆風スランプの暑苦しさが懐かしい・・・
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おととい15日、M2さんたちの修了式だった。

私は、彼らから見えないところで
気持ちだけ、お祝いをした。

その日部屋で
なんとなく、自分の修了式の写真をながめた。

写真って、“ツーショット”みたいに
一緒に写ることに意味があるように思われるけど
意外と、そうでもない。

めっちゃ笑顔のA里先生が単独で写ってて
でも、その写真の枠外にいる
A里先生が笑顔を向けてる相手が自分…とか。

一緒に並んでカメラに向かう、無表情の写真より
私に向けた笑顔の、A里先生の横顔のほうがずっといい。

あと、撮影者に向けた自分の笑顔の写真。

急いで会場から出てきたところで
髪は乱れてるし、肩にかけたカバンで服はよれてるし
動いてるから、多少ピンボケしてるし
ふつうに見たら、イマイチかもしれない。

だけど、撮影者を見つけたときの
驚きと、うれしさとを含む
本物の笑顔。

写真のための、作った笑顔の写真より
ずっと貴重な“記念写真”だと思う。
国公立大学、二次試験前期の前日
やっぱり日本海側も雪だった。

鳥取→富山に出陣した 弟K
ふつうなら6時間で着くところ
電車が遅れて、予約していた特急に乗れず
9時間もかかったらしい。

今日は二次試験中期。
my brotherは、静岡に出陣中。

そんな折、前期試験の合格発表。
実家からメールが届いた。


「富山にうかったよ!」


早速Kに「おめでとう」とメールを送った。
返事は、シンプルだった。


「合格通知をまだ見てないから、実感がねぇ」


そうか、そうだよね。
…ごめん。
GARNET CROW が唄ってた。

“ひとつの答えに 新しい問い
 その疑問に また次の答え”

ビオンの<コンテナー/コンテインド>を思い出した。


思考は (コンテナー:♀) と (コンテインド:♂)という
構成要素からできていて
前概念(♂)と気づき(♀)の交配matingによって
ひとつの概念が生まれる、らしい。

で、その新しく生まれた概念が
次の新しい気づき(♀)を求める前概念(♂)となって
交配をくり返して
思考は発達していく、らしい。


“いつまでたっても スタート地点で
 動けないみたいな 遅い歩みで”

フロイトは
人生は「働くこと」と「愛すること」と言ったらしい。

概念の…思考の発達には あまりに短いかもしれない。
それでもケースと歩みをともにする。
なんとなく、止められない歩みなんだと思う。
春一番が吹いた。

岡山方面は「運転を見合わせて」いて
広島方面は、海田市で信号待ち。
広島より先は文字通り、先が見えない状況だった。

・・・私は広島で降りたんだけどね。

今週の火曜は、大竹~岩国間で人身事故。
やっぱり広島から進まなくなっていた。

人身事故があったり、遮断機が壊れたり…
ほかにもいろいろとあって
この一ヶ月、よく山陽本線は止まってた。

早めに出かけているから
よっぽどでない限り遅刻しないし
遅れても「ゴメン!」で済むことなんだけど、
こんなときのために、本をカバンに入れてるんだけど
やっぱ、落ち着かない気分になってしまう。

今日、実習の帰りには
ボタン雪が風に舞ってた。
・・・げんなりした。

こう、もっと“おおらか”にならないものかね。
あの、スペイン帰りのノリさんのように。
異国の広さに触れて、心まで広くして帰ってきた
かの人のように。


あさっては国公立の二次試験。
弟Kは、たぶん明日、富山。
・・・雪国だなぁ。

電車、止まらなきゃいいけど、と思う
今日このごろ。
食堂で働きはじめて8ヵ月。


「あれ、キミはこんなところで働いているのか?」


長身メガネの男性と、物腰の柔らかそうなお姉さん。
・・・どこかで見たような顔・・・


菱○夫妻が店に来た。


今日は偶然ひとりでレジ。
7年間お世話になった先生と、大学院の先輩の
ごはんをよそって、お会計をすることになった。

ありえるよ。ありえるんだけど…ね。

知ってる人がお客様だと
なんでこんな、恥ずかしいんだろう。
2008年になり、10日経った。


約10日後にはセンター試験。

弟Kは、現在高3。受験生。


約20日後には、2007年度修論提出の期限。

9月まで同級生だったM2さんの正念場。


慌ただしく周りが動く、この1月。

まるで私が動いてるように

錯覚しそう。


4歳の頃、はじめて見た新幹線。

視界を覆って、横に動いて

プラットホームが動いていると感じてた

あのときのように。
朝ベランダに出ると、初日の出が見れた。
実は、月も見えた。
星もひとつだけ見えた。


太陽と月と星、全部出てた。
・・・太陽しか写ってないけどさ。


今日は、朝からバイト。
ゆえに、早起き。
初日の出を見た。


バイト先のにいちゃんに、目標を聞かれた。

今年の目標。

真剣に困った。
・・・思いつかない。


とりあえず、バイトのあとは
カフェに行く。
家じゃ、何もしないから。
とりあえず、本を開きにカフェに行く。

ある日、あるとき、 

私は“私”になっていた。 


砂時計を返したのは私。 


“私”は

知らない。
たとえば、寒い冬の日。

仕事を終えて、帰り道。
ようやく我が家が見えてくる。
タイマーで暖房かけて
今頃いい感じで ぬくもってるはず。

仕事で疲れて眠たくて
雪が降り積もって寒くて
…ってな状況。

そうそう、家は山の中にあって
コンビニとかないし
商店は閉まっている時間で。

あと4m。
およそ5歩で、玄関にたどり着く。
そんな感じ。

我が家の玄関は、“死ぬ瞬間”。

何のこっちゃって話だけど
これが、希死念慮のイメージ。

死に“たい”っていうのとは
ちょっと違うと思う。

暗くて、疲れて、寒くて
もう、そこに行き着くしかない
そこしか見えない、みたいな。

灯りがあるし、布団があるし、暖かいし。

「死んだら親が悲しむよ」とかって言葉は
「そこに木の葉が落ちてるよ」って言うのに同じ。

木の葉で季節を感じる余裕なんかないし
そもそも暗くて見えない。
そう。
たいていの言葉は無力だ。

ドアに手をかける前にできることって
いったい何があるんだろうね。
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プロフィール
HN:
禅寺丸
性別:
非公開
職業:
流浪人
自己紹介:
*****************
鳥取県出身。
2001年~2011年まで広島。
2011年~2013年まで鳥取。
2013年末から東京に移住。

農産とお菓子のことばかり
考えてます。
*****************
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