交換日記的な？(4)

山Sより。

みんなにいざなわれ
飲酒歴もうすぐ1年。未だ弱い。

■好きなドリンクは？
ゆずサワ－。
カルアミルク。
ウーロン茶。


■好きな銘柄
いや、まだ知らない。


■好きな居酒屋ベスト３
みんなと楽しめれば、どこでもいい。


■ついつい買っちゃう市販酒は？
日本酒、ラムダーク。
料理に使う。


■絶対外せないおつまみは？
レモン。
ビールとよく合う。


■何杯で酔う？
乾杯のビールひとくち。


■酔うとどうなる？
だいたい、笑い上戸。


■過去最高の泥酔談
幹事をやったとき、
端っこの席で ひたすら飲んでたら
二次会の、カラオケ隣のゲームセンターで
はじめて「千鳥足」を体験した。
サワー2杯。飲酒量、過去最高記録。


■好きな飲みコールは？
…好きじゃない。


■以下は○×
飲みサークル：×　そこまでして酒を求めない。
酒豪：×　酒豪って酔えないから、かえって大変？
宅飲み：×　誘ってくれたら、行くかも。
一人酒：○　努力してる。少しずつ。
酒癖悪い：×　感覚が鈍るから かえっておとなしいかも。
飲むと人格変わる：×　変わる、と言われないから、たぶん。
アルコール中毒だ：×　…まだ飲酒歴1年だし。
吐くために飲む：×　結果論でしょう。目的じゃない。
３度の飯より酒だ：×　糖質に偏る。
記憶なくしたことがある：×　意識はぼんやりするけど。

交換日記的な？(3)

山Sより。

★あなたは昔何系でしたか？(ヤマンバ・ヤンキー・オタク等)

　小学校：道化。
　　　　　→いつも数人、低学年の子が後ろについて歩いてた。
　　　　　　『スプリガン』のボー・ブランシェ的存在。
　　　　　　・・・わかる人いるかな？
　　　　　　
　中学校：優等生。

　高校　：優等生を装ったアウトサイダー。


★あなたは昔何か習い事をしてましたか？
　
　珠算、ピアノ
　→いずれも2年間。
　　前者は嫌いだったからやめた。後者は好きだったけどやめさせられた。


★今と昔、一番変わったなーと思うことは？

　昔ほど、強がりではなくなった。
　→味方がいると、ついつい頼ってしまう。

　
★今と昔、変わらないなーと思うことは？

　クールになれないところ。
　本質が「熱い」のだと思う。


★昔からのトラウマはありますか？

　たぶんない。


★昔なりたかったものは何ですか？

　ない。
　小学校の卒業文集に「自分の好きな道を進みたい」と
　至ってあいまいな言葉が残されていた。


★あなたの昔の失態を教えてください

　ランドセルに中身を入れず、家に帰った。
　ランドセルすら学校に忘れて、家に帰った。

　
★今と昔の異性の好みを教えてください

今も昔も、ほぼ同じ。　
　①頭がいい人
　　→機知に富んでいるという意味。
　　　あと、道理が わからないとダメだ。
　②やさしい人
　　→「やさしくなければ生きていく資格がない」。 

　
★できるなら、あなたの昔の写真を貼り付けてください

　いや、やめとく。 

三日会わざれば刮目しよう

このごろ、桜が葉っぱになってきた。
緑の季節が始まった。

田んぼには、稲が植わるし
あぜ道にはぺんぺん草が
クローバーが地面を覆う。

晴れた日には、外に出て
散歩しながら、いっぱい「今」を感じたい。

しずく

昨日は朝から雨模様。
新幹線の窓にしずくが、風にゆらいで落ちていく。
「蒼い小さい人魂が、儚くゆれて落ちていく。」
子どもの頃に、車窓に流れる雨に見入って
そんなことを、よく考えていた。

生まれては落ちていく水滴が
あまりにきれいで、いとしく映った。
昨日は昔と、おんなじことを考えた。

とても雨が好きだった。
土と草木の香りが好きで
鮮やかになった景色が好きで
小さい雨のしずくが好きで。

でも、年重ねるほど
雨は邪魔でしかたなく
洗濯しても、外に出せない。
外が暗くて、気分も浮かない。
いつしか雨が、苦手になった。

異郷の地で見た雨は
昔失くした感覚を
今頃になって返してくれた。
中学生の私が、すでに落とした
あったことすら忘れた感覚。

写真やビデオじゃ感じられない
すごくライブな世界だよ。

交換日記的な？(2)

ヒメちゃんより

●あなたが恋をする年齢制限はいくつからいくつまで？
○今からだよ。

●自分から告白できますか？
○できない。

●あなたが相手に贈る、告白の言葉を教えて下さい。
○言葉、ないよ。

●どういう言葉で告白されたいですか？
○相手に一任する。
　・・・などと書きながら、言葉によっては一瞬で冷める。

●相手に恋人が居ます。諦められますか？
○あきらめる必要ないかな。
　相手やその周囲の人を困らせなければ
　気持ちの中で好きでいることは、自由だと思う。

●片思いとの恋が叶わぬままのあなたに恋人ができました。
　しかし、叶わぬ恋であってもあなたはまだ片思いの事が
　忘れられません。今の恋人にそのこと言えますか？
○言っちゃうね。
　・・・というか、溢れてしまう感じ。
　性別とか余計なものは省いて
　「こんないい人がいたんだよ～！」って。

●飲み屋で片思いの人が一人で飲んでます。
　隣に座りますか？離れて座りますか？
○（面識のない人を好きになることはありえないので）
　話しかけてみて、迷惑そうじゃなければ
　隣じゃなくて、正面に座りたい。

●偶然にも同じ車両に乗りました。どうしましょう？
○相手の連れ（男女不問）がいたら、基本近づかない。
　連れがいなかったら、話しかける。

●片思いの人はあなたが思ってもいなかった趣味をお持ちでした。
　気持ちは変わりますか？
○ものによっては、冷める。

●片思いの人が誰か紹介してほしいって言われたあなたは
　誰かを紹介しますか？
○冗談交じりで
　「え～。うちじゃ、いけんの（私じゃ、だめなの）？」って聞いてみる。

●行き着けの店でお客があなたと片思いの人しかいなかった。
　相手はカラオケでラブソングを歌いました。どう捉えますか？
○いい声だな～とか、全く違う方向を向いてると思う。

●恋が叶うのならば、相手の色になれますか？
○そのつもりはなくても、無意識に努力すると思う。

●今日は片思いの人の誕生日です。
　恋をしているあなたはどうお祝いしますか？
○おめでとう。

●片思いの人に遊ぼうって誘われました。
　恋をしているあなたにとっては大事なデートです。
　どこへ行きたいですか？
○集団だったら、流れに任せる。
　1：1だったら「どっかいいとこ連れてって～」と、相手に任す。

●片思いの人に「好きな人いる？」って聞かれたあなたは
　なんて答えますか？
○「え～。なんで（そんなこと聞くの）？」
　いつもやってる、お決まりの切り返しをする。

●片思いの人が飲みすぎて立てません。帰れません。
　あなたの家はもうすぐ目の前です。どうしますか？
○連れがいたり、他の人が介抱していたりしたら
　私は絶対に手を出さない。
　私しかいなかったら、動けるようになるまで付き添って
　「もうすぐ目の前」の家に連れて帰る。

●片思いの人と実は両思いでした。その時のあなたの心境は？
○うれしい。
　そのときはあはは、と笑ってにっこりするだけ。
　家に帰ってハイになる。

交換日記的な？(1)

山Sより。

Ｑ１：朝起きてはじめにする事は？
Ａ１：朝ごはんの用意をする。


Ｑ２：これだけは欠かせない日常的な事は？
Ａ２：コンタクト、眼鏡の使用。


Ｑ３：好きな食べ物３つ
Ａ３：果物
　　　海藻
　　　上手にできたスープ。


Ｑ４：嫌いな食べ物３つ
Ａ４：ししとう
　　　揚げ物、油っこいもの（＝酸化した油）
　　　ラムネと名のつく、粉っぽい砂糖菓子。


Ｑ５：踏まれたくない地雷は？
Ａ５：相手によって位置が変わる、高性能な地雷を所有。


Ｑ６：最近１週間で嬉しかった事は？
Ａ６：瞬間の些細なことでも、私の中に降り積もってる。
　　　

Ｑ７：最近１週間で悲しかった事は？
Ａ７：私は「2の部屋」の住人。
　　　ある日、少年Kは「2の部屋」から追放された。
　　　彼の繰り返される暴挙を阻止するために。
　　　部屋の内側からは、鍵がかけられていた。
　　　・・・そのとき偶然、外出していた
　　　　　　私まで締め出されたこと。


Ｑ８：今、使っているシャンプー、リンス
Ａ８：マイナーなブランドの品。ローズマリー配合。
　　

Ｑ９：お風呂の時にはじめに洗うのは？
Ａ９：顔。まず、メイク落とし。


Ｑ１０：恋愛とは？
Ａ１０：2005年クリスマス、はじめてその必要性を感じた。


Ｑ１１：恋愛は手のひらで転がすタイプ？
Ａ１１：うまく転がされたいタイプ。


Ｑ１２：あなたの長所
Ａ１２：シャドウ・ワークが得意。
　　　　 　　　　

Ｑ１３：あなたの短所
Ａ１３：自分で目立たないように行動しながら
　　　　気づいてもらえないと落ち込む。


Ｑ１４：動物に例えると？
Ａ１４：かつて「ぬらりひょん」「ドッペルゲンガー」などと言われた。
　　　　得体の知れないものに例えられることが多い。
　　　　いずれも「どこにでもひょっこり現れるから」という理由。
　　　　・・・動物に例えると、何？。
　　　　

Ｑ１５：弱点は？
Ａ１５：ムカデ。
　　　　

Ｑ１６：寝る前にする事は？
Ａ１６：風呂そうじ。


Ｑ１７：リラックス・ストレス発散法は？
Ａ１７：旅行、寝る、音楽的表現活動。
　　　　
　
Ｑ１８：大好きな映画３つ
Ａ１８：「大好きな」のはない。


Ｑ１９：大好きな季節
Ａ１９：初夏―盛夏―初秋―秋 の「変化」。
　　　　重力を感じる。ものすごく揺さぶられる季節。

感覚的な 幸せの一種

ちょうど一週間前、飲み会だった。
ちゃっかり二次会まで行った、あれだ。
あのときもう、ヤバかった。
次の日も、その次の日もボーっとしていた。

さらに次の日、金曜日には先生を送る飲み会があった。
当日も、ダルかった。
実習に行って、寝落ちて
…まずい
飲み会のお酒も、よくまわる。

土曜日は、午後から用事。
午前中 部屋の床にはりついたまま
あやうく、バスに乗り遅れるとこだった。
酔わないはずの、バスにも酔った。

そしてついに日曜日、荒療治。
赴く先は、カラオケボックス♪

何曲目に入れただろうか
JUDY AND MARY の「ラッキープール」
このごろ唄ってなかったけれど
学部時代はよく歌ってた。 

歌ってたらある瞬間
ふっ…と
懐かしいような、切ないような
なんだか、よくわからん感覚になった。

その感覚を得るとき、私は
ひじょうに疲れていることが多い。
かわりに、感性がすごく敏感になる感じ。

そんなとき
とても幸せなんだ。

I'M NOT KITCHEN DRINKER !

仲間たちとの飲み会に行った。
初めて、サワーを2杯も飲んだ。
半ばつぶれかけていた。

それでも、ちゃっかり二次会参加。
送迎バスでカラオケ行った。
声さえ出れば、歌は唄える。
それから、朝までオールした。

就寝時刻は6:30。
そして起床は11:00。

雨が降ってて、かったるい。
いつもよりか、服も適当。
「昨日の写真、現像しなきゃ」と
バスに乗ってお店に行った。

飲み会の写真 現像に出して1時間。
焼増し頼んで40分。
その間ずっと、ショッピングタイム。

お酒を飲むと、酸味が無性に欲しくなる。
加えて私は、海藻が好き。
買い物かごは
「とろろ昆布」と「もずく」でいっぱい。

さらに「茎わかめ」にまで手を伸ばしたとき
女の人に、声かけられた。

「すいません、今あの
　黒瀬の～で、子育て支援の集会を
　やってるのですが」

要は、その一会員となることで
子育てについて、ともに話し合おうと
女の人は勧誘しにきた。
・・・「子育て」？

「私、まだ主婦ではありませんが？」
「すみません」

女の人は、顔を伏せて立ち去った。

彼女には、私が主婦に見えたみたいだ。
しかも「子育てに疲れ果てている」という設定付きの。

酒がまだ残ってて、
どこか顔に出ていたのだろうか。
海藻群が若さを感じさせなくしてたのか。
それとも、服装のせいなのか。

いつぞや出会った
タクシー運転手が思い出される。

活力源は 対人ストレスだと思う

ハルさんと藤さんは、一緒に生活をしている。
私はたまに、お邪魔する。

ハルさんは、とっても家事に厳しい人。
掃除などしていると
彼女から、必ず２、３ダメ出しをくらう。
藤さんは逆に、けっこう大雑把な人。
酢を酒と間違えて
熱燗にして出したことがある。

ある朝早く、藤さんはブロッコリーを茹でていた。
水を入れて、火にかけて。
塩ちょっと入れ、泡がのぼってきてから
ブロッコリーを入れてやる。
手順自体は間違っていない。

藤さんは、何かを取りに
キッチンから離れた。

入れ違うように
ハルさんが、キッチンに姿を見せた。
火にかかったモノを見て、顔色を変えた。

・・・やっぱ気づいてしまったか。
ブロッコリーを茹でてる鍋が
アルミ製のミルクパンであることに。

「アルミ鍋で野菜茹でたら
　鍋が黒くなってしまうが！」と
私に向かって、ハルさんは激しくぼやいた。

藤さんは、それからすぐに戻ってきた。
いうまでもなく、ハルさんに
しっかりダメ出しされていた。

ハルさんは、キッチンから出ていった。

藤さんはうっすら笑って、近づいて
「ハルさんは、いちいち細かい人だね」と
私に向かって、恥ずかしそうに小さくぼやいた。

ハルさんは今年の５月、喜寿を迎える。
藤さんは、それより７歳お姉さん。

私が知ってる、最高齢の姉妹げんか。

白い連想

最近、白い服をよく着ている。
そして「白、似合うね」って言ってくれる友がいる。
あはは、と笑いながら
内心とてもうれしかったりする。

最近まで、白は苦手だった。
なんか「私のカラーじゃない」って感じで
まったく似合わないと思っていた。
たいてい黒か紺を、好んで身につけていた。

そんな折、誰よりも早くマジョ子さんは
「ゆっこには、白が似合うと思って」と、
白いマフラーをプレゼントしてくれた。
19歳の誕生日だった。

マジョ子さんにはたぶん
もう会うことはない。

なんてことを考えながら
今も健在の、そのマフラーを眺めた。

そして、なんとなく
ほんとに、ほんとに何気なく
真上に向かって、ポーンと投げた。

「永ちゃんのタオルかと思った」などと
背後から山Sのつっこみ。
そして、ヒメちゃんの笑い声。
「見てたよ」ってね・・・。

あはは、と笑いながら
内心とてもうれしかった。

そして少し
ほんのちょっとだけね
涙が出そうだった。