戻ってきた。

厨房から青果部へ。

サックリ書いちゃったけど
あの日 仕事を辞めて
今日から 新しい職場

そして…何年ぶりだろう。

広島に居た頃以来か
明日から副業も はじめる。

ファーファ

お気に入りの洗剤☆

鳥取の青果部ではじめて働いたとき
白タオルを洗濯するのに使われていた。

すぐに虜になってしまい、
洗剤を補充するときは
いつもファーファを店内から持ってきた。

あの頃の 思い出がいっぱい！

インテグラ

1986…まだ4歳だったけど
よく憶えてるCM☆

無性に ひとつ下の弟を思い出す。

車の型なつかしい…！

鉄棒

 小6の頃と 重さは同じ。
壊れることもないでしょう。

15年ぶりに逆上がりしてみた。

ジム通いの賜物か...
思ったより きれいにできた…けど
なんか…首とかギシギシ。
私、おばちゃんになったわぁ。

連続逆上がりとか、絶対無理だ。

記憶の彼方

職場は日曜、閉店が一時間はやい。
終電までちょっと時間がある。

NEXT

一日二…

閉店後まで職場のお店にいて
アパートに帰るのは日付が変わる頃。

NEXT

種火

「なんで？」
そう問われて、言葉に困った。

家族に黙って 出ていった理由。


…知らない。

実家を脱出することを決めたとき
もうすでに記憶は消えていた。

不在時、家族が
勝手に 部屋に侵入するのがイヤだったとか
他愛ない、実感もリアルな感情も伴わない
そういうコトなら いくつか覚えている。

過去の記憶は
まるで水族館の魚をながめるよう。

私自身に何があったか。
鳥取での関係を、生活を仕事を
すべて断ち切っていく決断をした理由は
全然思い出せない。

ココにいたらヤバい。

それがいちばんリアルな感覚で
いちばんリアルな行動理由。
…ただ、何がヤバいか知らない。

寒気を伴った気持ちのざわめきが
時折体を突き抜ける。

鳥取では 未来に進もうとしても
過去の泥沼から 足を引っ張られて
泥沼に頭を沈められて
いつまでも、いつまでも
空を見れなかった。

そんな 曖昧な感覚。
行動理由は それだけだった。

ポーション

ブログでは イロイロつぶやいていたるするけど
実生活では 無口なほう。

ひとと楽しい話をするのは好きだけど
長話はしない。

何がいけないのか、地声で話すと
たいして大きな声を出さなくても
すぐに声が出なくなってしまう。  

何話そうかな…

時間だって、限られてる。
睡眠時間と就業時間を除いた わずかな時間。

声も時間も
限りがあるから、充たしたい。

新入社員Y

入社手続きの日、
たしかに管理職のひとは
「鳥取から来た」「32歳」「くるは（本名）」
と、私を認識していた。

今日初めて現場に入った。

スタッフはみんな 前情報で
「和歌山県から来た」「28歳」「ヨシダ」
と伝え聞いていた。

出身地も、年齢も、苗字もちがう。
…いったい誰？

ココから、コレから

一週間前 ココに来て
今日は職場の手続きと店舗見学。

数人同時入社だったけど
やっぱり私は かわってるよう。
...
管理職のひとはみんな
どの店舗を回っても
私を見て「鳥取」と言った。

スーパーで1年5ヶ月。
手取りの三割貯金しつづけ
同居の家族に黙って
仕事を辞めて 家を飛び出した。
携帯も置いてきた。

メチャクチャですがな。

最後になるから と寄った
行きつけの美容師さんは言った。

ふつうの枠を
越えなきゃいけないコトは ままある。
そういうコトにしとこう。

そしてそのまま
32歳を迎えてしまった
今日このごろ。

気がつけば冬。
何もない住宅地のイルミネーションが
そこはかとなく きれい。