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青果な日々 そして旅行 etc…

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「ときは まさに世紀末
 よどんだ街角で 僕らは出会ったemoji

もう世紀末駆け抜けちゃったけど
『TOUGH BOY』の歌詞って 現代だなぁと
久しぶりに思い出して、思った。

いや、私に見える世界だけかな。

この曲を知った頃、たぶん4歳くらい。
あの頃、こんな未来 想像しなかった。

どこで何が屈折したのか。

実際、バブル期からバブル崩壊
就職氷河期、リーマンショック
派遣、派遣とあおった末 数年後の派遣切り。
池田勇人の有名な文句、夢のまた夢。

ふつうに生活していて ときどき
日常に地獄絵図が重なることがある。

べつに誰か襲ってくるわけじゃない。
でも いくら政権が遷移したって
ここの空気は 入れ替わらない。

でもね。
こどもの頃想像していたような
スゲー世界観をもつ おとなに出会うことだってある。

話をしてると 冷たくてきれいな水が
全身を駆け巡るような、そんな瞬間がある。

こうなりたいな、こんな風に生きたいなって思う。


「No boy no cry 進まなきゃ
 勢いを増した向かい風の中をemoji

向かい風だったら 誰かのうしろを歩くのが楽。
だけど世の流れに乗っかるより
世を造る側でありたい。
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とりあえず「お盆休み」ということで
大学院生の弟Kが帰省した。

仕事の話をした。

Kも「ブラック」とか「社蓄」とか
なんか「大学の先生はみんな“研蓄”」とか
暇があれば いろいろ調べたり
なにやら変な造語をつくったり。

Kは薬学を研究していて
伯父さんが薬剤師。
Kに「修了したらどうするんか?」とか聞いてくるらしい…

でも、私らの生きてきた道って
BUMP OF CHICKENの『乗車権』の世界。

“当然”大学まで行って
…それで?

「Kは“何をして働きたい”っていう希望とか
 なりたい職業とかある?」
「いや~よくわからない」

やっぱり。
おんなじだ。

最終的に社会人として生きていく。
その目標がないまま
ただレールがそこにあるから
ひたすらに走っている。

「勉強せよ。さすれば道は開かれる」
あやしい宗教みたい。

レールの…窓の外は見えるんだけど
それとどうかかわって生きているのか
わからない。
列車は止まらず、わかるすべもない。
かかわって生きている実感もない。

あぁ、これは運命だ。
たぶん ここから人生を開拓していくしかない。

レールは 外れてみて
裸一貫パイオニアになって
はじめて新世界は みえてくるはず。


Kが以前写した富士山。
ちなみに富山在住。
彼も旅行好き。
地方銀行をひとつ解約した。
来月はauの引き落とし銀行を解約するemoji

かわりにというか
お盆頃には都市銀行をひとつ開設したemojiemoji

いよいよ。

あとは仕事。ご縁 捜索中emoji

あぁ、もう秋ちゃうか…?

いまだに スマホとガラケーで
ウロウロ迷っている今日このごろ

ただひとつ決心したのは
Androidにはもうしないこと。


昨日は棚卸し。これで最後になるのかな。

決心してるけど、どこか惑う。
でも 進むしかないし。
終了後、はじめて言葉にした。

茫洋とした現実に 里程標は置けないかなぁ。


また、なつかしいモノみつけた。
まだ広島にいた頃。

このとき 最前列でGARNET CROWを見たんだ。

8月、もうすぐ契約の二年が終わる。
スマホ…やっぱり使いづらい。

画面見なきゃ メール入力できないし
なにより、遅すぎる。

あるページの起動を待ってる間に
ガラケーで2つ掲示板に書き込みしたこともある。
7年前のガラケーに負けてるXperia acro

最近は超高速のLTEとかいうのがあるみたいだけど
電池が半日もたないとか。
かといってガラケー今買うとメッチャ高いし。


何はともあれ、二年たったら買い換えるつもりで
写真の整理などしていたら
懐かしいのを見つけた。

広島で働いていた頃
私にぴったりだからと 店長がくれたカードの写真。

今もときどき思い出す、最初の店長。
ある意味 あのお店からすべてが始まった。
ホントに、ホントに感謝してる。
双子のあさがおが咲いた。


青果の冷蔵庫の中で 商品の在庫をかぞえていると
ものの3分で冷え切って なんだか息苦しくなる。
冷蔵庫から出ると、生き返った気分になる。

店の外は あついあついと
お店に入って「涼しい」と言う。
そして、すいかをカゴに入れていくお客さん。

これを温度差って言うんだ。

いつでも、どこにも温度差がある。
温度は生き物が感じるもの。
生き物それぞれ感じ方は、ちがう。
同じ生き物だって
環境がちがうと ちがって感じる。

夕暮れの空は

こんな感じ。
「ひろしま菓子博2013」に行ったとき
その日 広島に行った目的は 演奏会だった。

絶対に行く と、出演される方に公言して
でもゴールデンウィークだから、と
仕事の休みがとれず
行けなくなってしまう危機にさらされて。

それでも日帰りツアーを 意地でも強行して
一年以上ぶりに リコーダーを聴いた。

きっとこれが きっかけだったんだ。
146c6ac7.jpeg


ところ変わって
話も変わって、時は7月6日の夕刻…

ジムの入り口に大きな甕がふたつある。
その中に蓮の葉と
赤い金魚ちゃんが入れられている。

金魚ちゃんは滅多に姿を見せてくれないけど
今日は一瞬だけ その緋色があった。

しばらく待っていたら 水面近く
蓮の葉と葉の間に しっぽを見せた。

「お顔も見せて」
蓮の葉から ちょこっと
ちっちゃい顔をのぞかせた

「もうちょっと見せて」
4匹の金魚ちゃん
頭もひれも全部見せてくれた。

「ありがと。バイバイ」

金魚ちゃんは 蓮にゆっくり隠れた。
私は 最後だけ声にして
彼らに手を振って 別れた。
ふと 気がついた。
会いたい人が いっぱいいること。

過去にトキを同じくしたひと。
まだ会ったことないけど、知っているひと・・・


「変な形の雲を見ていた
 君を 思い出すよ」

ピロカルピンの『京都』の一節


10年前は いなかった。
いわずもがな
20年前も、さらに前も。

そんなの、どうでもいいや…って。

たぶん私は
あの頃より幸せなんだ。

帰ってきた。

京都は刺激的だった。

生まれてはじめて リフレクソロジーを受けた。

全身ガチガチになった。
力を抜くって、難しい。

次は9月。
なかなか行けないのは もどかしいけど。


帰り道、自転車。
鳥取の夜景は、ほぼ闇だった。

明日は土曜朝市。
4時半起き。

…まず、寝よう。
ゲーセンに行く機会があった。
ひさしぶりに、プリクラを撮ってみた。

…何?何?

背景とか色彩とか
選択する画面は出るけど
なんか勝手に決定されていく。

そしてカメラに写し出されたのは
首から下の服。

あれれ…と、思わずイスを探す。
証明写真の感覚で…
もちろんあるはずがない。

ちょっとしゃがまないと…
カバンかけたままだった!
えっと…あぁ、ここに置くのかな?
あれ、顔写ってないや
…今度は 立ち上がり過ぎた。。


こちらの混乱をよそに
勝手に写真が撮られていく。

6枚中3枚は まともに写ってない。
写ってても
寄ってたり、よそ見してたり。

まだ文字入力?

もう、いいや。


…あぁ、三十路…

天然記念物記録は
今も更新中。
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プロフィール
HN:
禅寺丸
性別:
非公開
職業:
流浪人
自己紹介:
*****************
鳥取県出身。
2001年~2011年まで広島。
2011年~2013年まで鳥取。
2013年末から東京に移住。

農産とお菓子のことばかり
考えてます。
*****************
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