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青果な日々 そして旅行 etc…

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ロシアの“ボルシチ”で有名な
アカザ科フダンソウ属の 赤い根菜。

フダンソウといったら…
スイスチャード、以前紹介したの
自分でよく覚えてる。
すごくインパクトのある野菜だ。

ビートは テーブルビート、ビートルート、ベトラーブ、火焔菜…いろんな呼び方をされる。

横に、地面と水平方向に切ると
同心円模様が見える。
最初 切り方間違えて 残念だった。

深紅色で球形の デトロイト
深紅色で平たい エジプト
紅色の同心円模様の ゴルゴ
果皮はオレンジ 中は黄色の ルナ
…種類も豊富。

青果を始めた頃
唯一 鳥取のお店にのみ置いてたハーブ
「デトロイト」

ビーツの葉っぱのトコだったんだ。
はじめて知った。
ちなみに 写真はその根っこ。

下ごしらえは 洗って
30分茹でて 皮をむく。
スプーンで削ぐようにすると 剥きやすかった。

この段階でも食べられるけど
あまりおいしくない。
強い土の香りの 甘い大根のよう。

やっぱり、ボルシチっぽいのがいい。
ハーブの香りと お肉の旨味とが染み込んだら
とてもおいしく変化する。
ハーブなしで 玉ねぎだけでもいいかな。

夏に煮込み料理…って
げんなりしてしまうかもしれないけど
やっぱり 今が旬の野菜。
元気になるよ p(°▽°)q

【関連記事】
2016/04/04 スイスチャード


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みかんって冬のモノじゃないか。
ハウスなんて邪道だ。

…と思っていたけど 買ってみた。

冬のみかんにはない 鮮烈な香り。
凝縮された 旨味と甘み。

昔のみかんは こんな感じだったような…
懐かしい味でもある。

これはおすすめ☆
写真のはふつうサイズだけど
どうせ買うなら 多少コスパ悪くても
小粒なモノを!
今日のクイーンは かぼちゃ!

入荷した箱には
「ホワイトクイーン」と書かれていたけど
千葉県安房(あわ)農協がつけた商品名らしい。
品種は テーブルクイーン。

ペポかぼちゃの一種で
コンパクトな手のひらサイズ。

種も柔らかく、食べられるらしいけど
中をくり抜いて
かぼちゃプリンや肉詰めにすることが多い。

種をくり抜くとき
蓋のほうを1/3~1/2くらい…
ちょっと厚めにしたほうが やりやすい。

香りは少なく
味はほんのり甘くて おいしい。

食感は日本カボチャ。
ホクホクかぼちゃみたいに 崩れないけど
皮が柔らかくて 全部食べられる。

ほとんどがレストラン用で
あまりスーパーには売ってないけど
ひっそり出現してることが あるカモ…
近年 輸入りんごとして
ジャズりんごが有名になって
手軽に買えるようになった。

そのジャズりんごと同じ時期に出回るのが
パシフィッククイーン。
まだメジャーではないので
滅多に見られない。

濃いめの赤色の 小ぶりな果実。
香りは薄い。
実が締まっていてパリパリした食感。
そして、甘い。

香りがフルーツっぽくなくて
ちょっと残念だけど 甘くておいしい。
ジャズより酸味は少ない。

高価ではないので もし見かけたら
是非買ってみてください☆


『やまのいも』という名前で売っていた。

長芋、いちょう芋、つくね芋
むかご、自然薯…ぜんぶ『やまのいも』

その中で 丸くて皮が黒くて
肉質が緻密なのを「つくね芋」という。
水分が少なく
ほかの『やまのいも』より日もちする。

「つくね芋」は
石川県の “加賀丸芋”
兵庫県の “丹波山の芋”
奈良県の “大和芋”
三重県の “伊勢芋”
土地によって名称がいろいろある。

今回買ったのは“丹波山の芋”だから
『やまのいも』という名前で売られてた様子。

名前といえば
奈良の“大和芋”は「つくね芋」だけど
関東の“大和芋”は「いちょう芋」。

いちょう芋は
すべすべした 短い長芋みたいなのと
三味線のバチのような形のとがある。

同じ名前だけど
かなり様相の異なる『やまのいも』。

「つくね芋」は かなり固くて
ピーラーでの皮むきは 難しい。
そして すりおろすのも大変。
最後は面倒になって 刻んで混ぜ込んだけど
意外と この歯ごたえが良かった。

すりおろしたあとは よくまとまるので
そのまま焼くのは簡単。
外はもちもち、中はトロフワな
いも焼きができる。

とくに もちもち感は
芋類で最強。

もし つくね芋を見かけたら
ぜひ購入して もちもち体験を!

…って 里芋のこと。
大阪府の もと南河内郡石川村が
原産といわれている。


石川早生という品種で
ふつうの里芋(土垂:どだれ)とは
ちょっと違うらしい。
土垂よりちっちゃくてまるい。


8月15日の十五夜には
石川芋を皮のまま蒸して
皮をツルッと取って
塩を振って食べる習慣があって、
この料理を「きぬかつぎ」という。


そうそう。
バイト先で「きぬかつぎありますか?」
と 聞かれて、あわてたあわてた。


きぬかつぎは 必ず石川芋で作るので
生の芋も「きぬかつぎ」と呼ぶことがある。


なんか まだ6月なのに出てきちゃったよ。
ホントは
7月~10月くらいまでが旬。

「京くれない」という品種で
金時にんじんと西洋にんじんの交配種。


NKアグリ株式会社が
含まれているリコピン量などに注目して
“こいくれない人参”として売り出している。


クセが強そうに見えながら
意外とふつうな感じ。


黄色い 金美にんじんと
ふつうのにんじんと
一緒に料理に使ったらよさそう。
煮物に 花形にして入れたりして。


今年はもう終わっちゃったから
秋の収穫を楽しみに待ってます☆

赤毛瓜、赤瓜、毛瓜とも呼ばれる
沖縄の伝統野菜
「モー」は“野原”あるいは“毛”、
「ウィ」は“瓜”のこと


ベージュ色のひょうたんみたいな瓜。
ずっしり重たい。


きゅうりの仲間で
中身は きゅうりをそのまま大きくしたように見える。


組織はきゅうりとスイカを足して割った感じで
しっかりしているけど
少し シャリシャリした感じ。


皮が固いので 剥いて料理する。
種もちょっと固いので
…取ったほうがいいのかな。


私は 種の周りの
ゼリー質が好きなので
そのままにした。


おいしくないし 口に残るけど
種も食べられなくはない…と思う。


酢の物にしたら さっぱりして
シャリシャリ感も相まって
夏にうれしい野菜。


価格もリーズナブルで
これからの季節 旬なので
もし見つけたら 一度買ってみてください☆


灯籠蜜芋 と書いて
“とろみついも”って読む。


安納芋といったら 鹿児島の種子島だけど
灯籠蜜芋は 熊本県山鹿の芋。


ふつうの安納芋は表面がボコボコして
断面は 花形になるけど、
灯籠蜜芋は さつまいもと同じ 円形。
育つ環境が違うと 形状まで変わってしまうんだ。


食感は 名前のとおり蜜が多くて
トロッとしている。
ただ その蜜が、甘くない。


近年 さつまいものクオリティーが上がって
紅はるか系やシルクスイートのほうが甘い。


近年の安納芋の ウリは
甘さよりも旨みだと思う。
蜜は甘くないけど、旨みがあって
ただの水っぽい芋というわけではない。


できて間もない品種。
これからの進化が楽しみ(°▽°)


はまさきって、去年のレア晩柑だったんだけど
朝の職場も バイト先も
今年は たくさん出回った。


例年レアで
今年多量発生したものに
「淡雪」っていう 白いちごがある。


白いちご。


多量発生しても
1パック1500円以上の 高級品。


こういうモノは まず買って
レポートを書くことにしてるけど
淡雪は ちょっと買えなかった。


「さがほのか」の変種だと
わかってるから。


さがほのか は 
いちばん優しい言葉を使うと
味も 香りも“とても野菜らしい”


試食したスタッフに聞いてみたら
やっぱり「さがほのか」だったみたい。。


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プロフィール
HN:
禅寺丸
性別:
非公開
職業:
流浪人
自己紹介:
*****************
鳥取県出身。
2001年~2011年まで広島。
2011年~2013年まで鳥取。
2013年末から東京に移住。

農産とお菓子のことばかり
考えてます。
*****************
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