青果な日々 そして旅行 etc…
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非常にラフな洋梨!?
とても気になって買ってきた。
調べてみると
ラ・フランスの中でも
大きさ・糖度などの基準をクリアした
最高品質の果実らしい。
つまり…
「スーパーラ・フランス」の略なんだ。
甘味もさることながら 酸味もしっかりしてて
香りも芳醇で
デザートにちょっと添えられてると
それだけで ちょっとリッチになる。
ところで
クイーンパーシモン(平核無柿)とか
めんげ芋(シルクスイート)とか
ふつうにある農産物を
工夫して工夫して ブランド化したものが多い。
それで私たちは 安定して
その農産物を手に入れられるようになる。
今年は 管野中生(プラム)や千両梨といった
珍しい品種も見ることはあったけど
一度しか入荷がないものだから
すぐに売れて、いつも買いそびれていた。
季節の移ろいがダイレクトに見えて
だから青果はおもしろいと思う。
万次郎かぼちゃシールに
九重栗イレブンの値札。
このかぼちゃは一体何だろう。
そう思って買ってきた。
九重栗イレブンは
ふつうのかぼちゃと同じで
横に平たい形。
けっこう大きい。
このかぼちゃも けっこう大きいけど
縦長の形。
…どうも万次郎っぽい。
産地も たぶん熊本県。
***
実際煮てみた。
万次郎かぼちゃ、確定。
***
九重栗イレブンは
名前のとおり、栗っぽい
ホクホクした食感。
皮もとても薄くて食べやすい。
万次郎かぼちゃは
このシールに書いてあるように
スープに最適な 柔らかいかぼちゃ。
皮は 九重栗より固いけど 標準的かな。
言い換えると
日本かぼちゃそのもので
ペチャっとしてる。
そして、甘くなかった。
***
九重栗はかなり甘い品種なので
味つけしなくても とてもおいしい。
むしろ味つけが邪魔なくらい。
万次郎は 味つけしないと
ダメ、ぜったい。
煮物にしたらすぐ崩れるから
やっぱりスープにするのがいい。
***
値札が間違っていたおかげで
かなり勉強になった。
夏休みの自由研究として
提出できそう。
なんかまた新種が出てる!
と 思って買ってきた。
調べてみると
和歌山県のブランド柿らしく
品種は…平核無柿?
平核無柿って、
ふつうスーパーで多量に売ってる
あれらと同じ品種だよ。。
なんで 3倍以上の価格がついて
丁寧に包装されてるんだ…
「大玉の果実が特徴」らしいので
比較用に 別なお店で
ふつうの平核無柿を買って帰った。
売り場では よくわからなかったけど
家に帰って びっくり。
クイーンパーシモン、巨大過ぎ!
ふつうの平核無柿が180gなのに対して
クイーンパーシモンは390g
ちょうど倍くらいの質量。
これは…食べごたえありそう
好きなフルーツを挙げたとき
五本の指に入るくらい 柿が好き。
めっちゃテンション上がった。
子どもの頃
富有柿が大きくて 大好きだったけど
それよりずっと大きい!
食卓にデザートとして出したら
柿トークに花が咲きそう(*^^*)
日田の梨って何!?
新品種と思って買ってきたら
じつは
大分県日田(ひた)市の梨のことで
特定の品種ではなかった。
幸水、豊水、二十世紀、秋月、新高、新興、豊里、晩三吉
…の8種類らしい。
秋の深まりとともに旬の梨も変わってくる。
日田で取れた旬の梨が
「日田梨」なんだ。
今回買ったのは 新興だった。
ふつう新興として売られてるのより
ちょっと…倍くらい?高価だった。
だけど
とても、おいしい!
甘味も、酸味も、風味も。
今の季節が凝縮されてるよう。
*****
最近 お店で焼き芋を焼いていると
小さい蜂が よく遊びに来る。
そばで ホバリングしてたり
私の手に とまってみたり。
ほかの人が焼くときにも
こうやって飛んでくるのかな。
とにかく、かわいいやつです。
近くに巣があって
単に威嚇しに来てるだけだったりして。。
*****
【ご当地ブランド】
JA新潟みらい の桃・梨は
(およそ糖度13以上)
「一糖賞」「糖鮮確実」といった名前で
お店に並んでいる。
最初読んだとき
「ゆべし」とかもだけど…
…北斗の拳の断末魔?と思った。
今年は ラ・フランスも、ルレクチェも
ゼネラル・レクラークも見ない。
そのかわり、今まで見たことがない
この洋梨が並んでる。
けっこう大きくて
価格は…ルレクチェと同じくらい。
どんなものかな と思って買ってみた。
香りは弱い というか
生っぽい?
熟しても 洋梨にしては固め。
甘味あっさり。
う~ん
他の洋梨たちは
どこに行ったんだ!?
…調べてみたら
マルゲリット マリーラは 早生種で
これから ラ・フランスが出てくるらしい。
だから、いまいちなんだ。
早生種は何にしても
甘味が弱い。
いちばん甘いのは晩生種。
プラムもプルーンも
晩生種がいちばんおいしいと思う。
だけど
みかんは早生種のほうが
香りが鮮烈で、好き。
そうそう。
早生種は 香りが若いんだ。
深くて甘い香りを求めるなら
およそ中生種以降がいいね。
早生種のいいとこは…
先陣を切ってるから
なんかパワーがあることかな。
「お、今年も出てきたな」と
視線を集める引力は 早生種が最強。
2011年かな。
レッドグローブくらいしかなかった。
それが…今や
年中 赤ぶどう&緑ぶどうコンビが
お目にかかれるようになった。
お店によっては
黒ぶどうまで 配備されている。
今は
緑(プリンセス)赤(ティムコ)
黒(ミッドナイトビューティー)
国産もまだ豊富な時期だけど
それに負けないくらいおいしい。
これから春にかけて
緑(オータムキング、コットンキャンディ、トンプソン)
赤(オータムローヤル、クリムゾン)
黒(ムーンナイト? 、イニア)
…と イロイロ出てくる。
コットンキャンディは いつもおいしい。
夏は
緑(シュガーワン、スペリア)
赤(フレーム、スカーレットローヤル)
黒(ミッドナイトビューティ、セイブル)
国内のデラウェアと被る時期。
6月下旬からgあたりの価格が跳ね上がる。
なのに あまりおいしくないのが多い。
・シュガーワン…楕円形。まずまず。
・スペリア…丸形。ちょっとおいしい。
・フレーム…楕円形。ちょっとおいしい。
・ミッドナイトビューティ…楕円形。甘酸っぱい。
主任はセイブル推しだけど
私はスペリアがいちばん好きかな。
一口に「緑ぶどう、赤ぶどう」として
売られていたりするけど
時期やお店によって品種が違って
味もずいぶん違って おもしろい☆
【追跡】
12月
黒:アドーラ
3~6月
緑:トンプソン
赤:クリムゾン
黒:イニア
6月
緑:アイボリー
赤:パッションファイヤー
黒:ミッドナイトビューティー
7月
緑:シュガーワン、スペリア
赤:フレーム、スカーレットローヤル
黒:ミッドナイトビューティー
8月末
赤:(スカーレットローヤル)
緑:シュガーワン
黒:セイブル
9月
緑:シュガーワン、アイボリー
小学校に上がる前に
缶詰のを食べたことがあって
それはとてもおいしかった。
そして、青パパイヤは
ソムタムっていうサラダに使ったことがある。
歯ごたえが絶妙。
だけどじつは
フルーツとしてのパパイヤを
まったく知らなかった。
…というわけで、買ってみた。
洋梨より大きくて
アールスメロンより少し小さい。
張りがあって
微妙にしっとりした薄い外皮
中には黄色い果肉と黒い種がある。
南国フルーツのわりに香りは少なく
淡い、日本っぽい味わい。
そして 微妙に苦い。
未熟なうちに収穫するので
ポリフェノール系の苦味が残るのだとか。
純粋においしい缶詰も好きだけど
フレッシュパパイヤも
これはこれで おいしい。
価格がもう少し安ければ…!
ちなみに…
パパイヤがとれる国の人に
「“パパイヤ”は おかしい!」
と 突っ込まれました。
パパイヤではなく “パパヤ” らしい。